当番世話人挨拶

当番世話人 鷲澤 尚宏
東邦大学医学部臨床支援室 教授、東邦大学医療センター大森病院
栄養治療センター部長、栄養部部長
拝啓
時下、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび第23回日本PTEG研究会学術集会を2024年9月28日(日)に東京、千代田区平河町のシェーンバッハサボーで開催させていたくことになりました。前日、同会場で開催されます第29回PEG・在宅医療学会学術集会との同時期開催となり、今枝博之会長と力を合わせての開催となることを大変光栄に感じております。
日本PTEG研究会が発足して24年目となり、当初、造設技術の確立を中心に研究してきた本研究会は社会における医療的ケアのツールとして、どのように定着させるかというあたらしい任務を担うようになりました。
そもそも、開発の理由であった経鼻消化管のストレスからの脱却は、証明の不要なthe law of natureだと認識してきましたが、診療報酬その他との関係から医療における新しい手技と判断された時から、利点を証明するエビデンスと安全性の保証が求められるようになりました。医療的ケアのツールである限り、生活の中では医師、看護師以外の人々が広く扱う日常的な道具となりますから、本研究会は造設だけでなく、管理する環境や方法も研究テーマに掲げる必要があります。そこで、今回は「Natural Strategy」をテーマとさせていただき、プログラムを作らせていただきました。
私は、このたび、当番世話人を拝命し、大変緊張しておりますが、若手の役員を加えたことで、心躍る心持でもあります。麹町平河町は江戸から現代まで文教地区でもあり、高級住宅街でもありますが、ビルが建ち並び、オフィス街へと変貌しました。
この地でみなさんと新しい時代のPTEG栄養療法を体験してみたいと思います。実りある学術集会となりますようスタッフ一同、鋭意努めておりますので、関係各位のご参加を心よりお待ち申し上げます。