会長挨拶
第23回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会開催にあたって
- 第23回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会
- 会長方波見 卓行
- 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 代謝・内分泌内科 教授
この度、第23回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会を2022年9月9日(金)、10日(土)の2日間、パシフィコ横浜 アネックスホールで開催させて頂きます。 開催形式は新型コロナウイルス感染症の状況を考慮して、学会当日は現地開催のみとし、後日の9月26日(月)~10月17日(月)の期間にオンデマンド配信することと致しました。
おかげさまで、各分野の第一線でご活躍中の先生方からご協力を賜り、魅力的で、実践的なプログラムを作成することができました(特別講演3題、教育講演4題、指定講演3題、インストラクション8題、JES We Can企画3題、共催セミナー・インストラクション12題)。ご参加、ご視聴いただく先生方の診療水準向上、研究推進、専門医取得に直結する内容をお話しいただけるものと確信しておりますため、多数のご参加を心よりお待ち申し上げます。
今回のテーマは、わが国における内分泌学、代謝学の一層の発展を願い、“Aiming to be a physician scientist” とさせていただきました。リサーチマインドを持ちながら、丹念に診療を行い、生じた疑問を研究につなげ、得られた知見を世界に発信するプロセスは良き臨床医、指導医となるための近道です。そこで本学術集会では、「なぜ内分泌の臨床研究をするのか」、「内分泌領域における論文のアクセプトに向けて」、「内分泌学における分子遺伝学の臨床実装」について、成瀬光栄先生、笹野公伸先生、長谷川奉延先生よりご講演を賜ります。
また、言うまでもございませんが、皆様からご応募いただきました多数の一般演題(118演題)の充実無しに学会の成功はあり得ません。活発なご討論をお願い申し上げます。
最終日には一般演題セッション、研修医・学生セッションから日本内分泌学会関東甲信越支部会長賞、JES We Can 関東甲信越支部優秀演題賞の発表、授与を行います。ご応募の先生方は最後までご参加頂きますよう宜しくお願い致します。