会長挨拶
第25回日本内分泌学会関東甲信越支部学術集会
会長 田中 祐司
(防衛医科大学校病院 総合臨床部 教授)
この度、第25回日本内分泌会関東甲信越支部学術総会を、来る2024年9月27日(金)~28日(土) に大宮ソニックシティにて開催することになりました。
言うまでも無く、日本内分泌学会は本邦の内分泌代謝学とその医療の根幹ですが、内科、小児科、脳神経外科、内分泌外科、産婦人科、泌尿器科、病理学、放射線~核医学科など多彩な領域の医師・医学者が参集するユニークな学会であり、関東甲信越支部はその中でも最多の所属会員数3,000名を擁し大きな役割を負託されています。
今回の学術総会のテーマは、「専門家ならではの知恵と工夫」とし、現時点での第一人者をお迎えして最新の知見を学ぶと同時に、他領域の専門家や一般~総合診療分野の医家から頼りにされる内分泌代謝専門家としての視点・独創性を持ち寄る事も1つの主眼としたく思います。勿論、将来日本の内分泌・代謝学の研究・診療を担う若手医師・医学生の動員・育成、女性医師の活躍・飛躍の場の提供、地域の診療レベル向上と医療の標準化、も、引き続き重要なテーマです。
会場は関東甲信越地域の交通の要衝でもある大宮駅から至近距離ですし、コロナ禍も完全に明けている筈ですので、可能な限り現地に多数(願わくば600名以上)御参集頂き、丁々発止の熱い議論を展開して頂けたらと願っております。
皆様からの多くの演題応募とご参加をお待ちしております。